リーガでバルセロナと激しい覇権争いを続けるレアル・マドリーは第34節でアルメリアを3-0で下した。

得点者はハメス・ロドリゲスとアルベロアで、クリスティアーノ・ロナウドらFW陣にゴールはなかった(2点目は相手のオウンゴール)。

この試合では目の前でゴールを決めたアルベロアに対し、ロナウドが怒りの表情を浮かべていたことも話題になったが、アンチェロッティ監督は「クリスティアーノはとてもいい調子だ。今日は得点しなかったが、ハードワークをしていた。彼はすでに50点を決めた。1シーズンで50点決める選手など私は初めてだ」と語り、ロナウドの好調さを口にしていた。

さて、アルメリア戦ではこんなシーンがあった。相手のコーナーキックを弾き返し、マドリーの高速カウンターが発動!

1人で突き進んでいったヘセのパスがカットされてカウンターは終了しているのだが、ものすごいランを見せている白いユニフォームの選手が2人いる。大外のハメスもしっかりと走っているのだが、最後方から飛び出していって凄まじい全力疾走をみせたのはチチャリートことハビエル・エルナンデスとロナウド。

ヘディングも強い両者だけにこのシーンでは自陣ボックス内で“守備"に回っていたのだが、怒濤のランニングで一気に相手ゴール前へと迫った。特にチチャリートはヘディングでCKをクリアし、そのまま走り出している。

ゴールの“獲りどころ"を心得ている2人が見せた圧巻の「全力疾走」。サッカーの基本である走りに彼らのプロフェッショナル魂が垣間見えた。