5月2日、『Fichajes』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、バルセロナに所属しているスペイン代表FWムニール・アル・ハッダーディの獲得に動いている」と報じた。
ムニール・アル・ハッダーディは1995年生まれの19歳。モロッコ系であるがスペインで生まれ、昨年ジエゴ・コスタの怪我に伴う追加招集でスペイン代表初キャップも獲得して話題となったアタッカーである。
非常に大きな期待を集めている選手であるが、ルイス・スアレスの出場停止処分が終わってからは出番が乏しくなっており、1月4日以来トップチームでの出場はゼロとなっている。
アーセナルはそんな状況の彼を来季ローンで獲得し、その契約に買取オプションを付随させたいと考えているようだ、
バルセロナ側はこれに対して放出に前向きではないとのことだが、クラブや代理人との協議は進行中であり、何らかの動きがある可能性も否定できない状況となっている。