5月8日、ブラジルサッカー連盟は「U-20代表監督を務めていたアレシャンドレ・ガーロ氏を解任した」と公式発表した。
今年1月に行われた南米U-20選手権では4位と苦戦したブラジル。チームを率いていたアレシャンドレ・ガーロ監督への信頼は落ちていると言われていたが解任はされず、先週の水曜日には今月末から開幕するU-20ワールドカップのメンバーを発表していた。
ところがそれから10日が経過し、本大会が20日後に迫る中でブラジルサッカー連盟はガーロ監督の解任を決定。アシスタントコーチのマリオ・ホジェーリオ・ヘイス・ミカーレ氏がその後を継ぐ形となった。
なお、U-20ワールドカップ終了後に構成させることになっているリオ五輪に向けたU-23代表チームについては、フル代表のドゥンガ監督が兼任で指揮を執ることになる。
アレシャンドレ・ガーロ監督は1967年生まれの47歳。2006年にFC東京を指揮したことでも知られる指導者で、2013年からブラジルのU-17~23代表チームの監督を務めており、トゥーロン国際大会2連覇などの結果を残していた。
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