今季、レアル・マドリーへと加入すると瞬く間に中盤に欠かせぬ戦力となったドイツ代表MF、トーニ・クロース。彼について『Opta』がこんなデータを提示していた。

クロースは今季3000本以上のパスを通しているリーガで唯一の選手だという。ただし、リーガに限らず全てのコンペティションの合計ということのようで、当然試合数が多いビッグクラブが有利にはなりそう。とはいえ、並の数字ではないはず。

具体的には今季52試合で1試合平均パス数が68本、そのうち、成功は平均62本(単純計算で52×62=3224)。1試合にパスミスは平均4本しかなく、成功率は92パーセント!アシストも13記録しており、まさしくパスマスターといえそうだ。

そんなクロースだが筋肉の問題により、ユヴェントスとの2ndレグへの出場は不透明な状況にあるとも現地では伝えられている。CL連覇を目指すチームにとって欠かせない存在だけに気になるところ(10日時点で本人はTwitter上で問題ないとコメントしている)。

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