5月16日、『Eurosport』や『stopandgoal』など各メディアは「イタリアサッカー連盟は、今後3年以内にセリエA、およびセリエBのチーム数を18に削減する案に基本合意した」と報じた。

現在セリエAが20チーム、セリエBが22チームで行われているイタリア。

セリエは伝統的に16~18チームであったが、2004-05シーズンにチーム数が増加し、この10年間は20チームで行われてきた。

しかしこのところは過密日程に悩まされることも多くなっており、昨年就任したカルロ・タヴェッキオ会長はチーム数の削減を公約に掲げ、当選後もそれに向けた動きを行っていた。

チーム数の調整については昇格、降格の問題で3部のレガ・プロまで影響があることから、最大で3年の猶予を準備して改革を行う予定である。

そのメカニズムについてはいくつか案があるようだが検討中とのことで、6月30日に行われる最終的な採決に向けて様々な手法が評価される予定であるという。

現状ではまだ細かいことが未定であるが、タヴェッキオ会長の目論見通りに物事が進めば2018-19シーズンにはセリエA、セリエBの両方が18チームで行われることとなる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介