バルセロナはリーガ・エスパニョーラ1試合を残して優勝を決めた。そのなかで、今季も確かな存在感を見せたのがブラジル人サイドバックのダニ・アウヴェス。

リーガ30試合に出場し、ゴールこそないがその類稀なるアタッキングセンスで今季もチームに貢献してみせた。そのアウヴェスについての意外なデータを『Opta』が提示していた。

なんでも、アウヴェスは今季のリーガで最も多くタックルを決めている選手だという。その数、実に95回。その成功率は76パーセントにもなるそう(Tackle successはパーセンテージ)。

アウヴェスに次ぐ選手たちを見てみると、アトレティコのMFガビやセビージャのポーランド人MFグジェゴシュ・クリホヴィアク、レアル・マドリーのトーニ・クロースはいずれもボランチの選手。そして、デポルのルイジーニョは左サイドバックである。

センターバックの選手がいないのが気になる点ではあるが、守備でもこれだけの貢献を見せていたアウヴェス。いまだはっきりと決まっていない去就が注目される。

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