21日に行われたプレミアリーグの第33節の延期試合アーセナル対サンダーランド戦。
試合は0-0のゴールレスドローで終了し、サンダーランドが1試合を残しプレミアリーグでの残留を決めた。
Arsenal 0-0 Sunderland. Dick Advocaat's side battle to #BPL safety. Report: http://t.co/ERhOClF2o5 #ARSSUN pic.twitter.com/2HexiGuyf5
— Premier League (@premierleague) 2015, 5月 21
支配率75%対25%、シュート数21対6というスタッツが示す通り、アーセナルが終始優勢であったこの試合。2位マンチェスター・シティに追いつくためには何としてでも勝利が必要だったのだが、サンダーランドの粘り強い戦いの前にゴールをあげることはできなかった。
そんなこの試合では、今シーズンのプレミアリーグにおける最多パス数を記録した選手がいたようだ。その選手とは、サンティ・カソルラである。
“No matter how tall you are, it’s about how good you are.” - The boss discusses on @19SCazorla http://t.co/wi084JrYnE pic.twitter.com/N2iqQpqaWj
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 5月 9
この日先発出場したカソルラは、これが今シーズンのプレミアリーグ36試合目。チームの主力としてコンスタントに出場しているのだが、この日記録した153本というパス成功数はここまでのプレミアリーグにおける最多記録であるという。
カソルラはこの日、90分間でのプレーで178回のボールタッチを記録。合計で162本のパスを出し、153本を成功させたのだという(パス成功率は95.7%)。
PASS MAP: Santi Cazorla completed 153 passes tonight, more than any player in a single Premier League game this term. pic.twitter.com/uN7P6Gcshp
— Squawka Football (@Squawka) 2015, 5月 20
『Squawka』によれば、この日カソルラが送ったパスの配給はこんな感じ。
赤い丸がボールを受けたポジションで、矢印はそれぞれパスの向きを表す。緑の矢印は成功したパス、赤の矢印は失敗したパス、黄色の矢印は鍵となったパスである。
なお、今シーズン、ブンデスリーガではシャビ・アロンソがリーグ記録となる175本のパスを成功させ話題となっていた。