5月25日、『Daily Mail』は「フランス・リーグアンのワーストイレブンに、リヴァプール加入が決定しているディヴォック・オリギが入った」と報じた。
リストはフランス紙の『L’Equipe』が選出したもので、シーズンの採点を集計したものである。
GK:アリ・アーマダ / 4.83点
(トゥールーズ)
DF:ジャン=フィリップ・ジバマン / 4.45点
(RCランス)
DF:ドラゴシュ・グリゴーレ / 4.46点
(トゥールーズ)
DF:セドリック・モンゴング / 4.19点
(エヴィアン)
DF:ディエゴ・コンテント / 4.45点
(ボルドー)
MF:ギラーヌ・エンドゥ / 4.64点
(メス)
MF:ユスフ・サンカレ / 4.54点
(ギャンガン)
MF:フローラン・トーヴァン / 4.61点
(マルセイユ)
MF:ケヴィン・ルジュヌ / 4.68点
(メス)
FW:ヨアン・トゥズガール / 4.22点
(RCランス)
FW:ディヴォック・オリギ / 4.46点
(リール)
守備陣には2年前の3バック導入から守備に問題を抱えているトゥールーズから2名が選出。一時期高い評価を得ていたアリ・アーマダは、ザカリヤ・ブシェルからポジションを奪い返したものの低調。グリゴーレも期待されながらフランスの水に馴染めなかった。
ウィリー・サニョル監督が古巣バイエルンから借りてきたディエゴ・コンテントも、守備面ではあまり良いところがなく、中盤起用もされたが攻撃でも存在感を見せられずに終わってしまった。
中盤ではやはりフローラン・トーヴァンが目に付く。昨季鮮烈な活躍を見せたものの、今季はアンドレ・アユーやジニャック、パイェットが活躍する中でやや低調な内容となった。
前線はRCランスのエースだったヨアン・トゥズガール、リールのディヴォック・オリギが共に8ゴールでランクイン。特にオリギは固め打ちがあったために実際は6試合でしか得点しておらず、終盤はソフィアヌ・ブファルにポジションを奪われてしまった。