5月29日に行われたFIFA会長選挙は、第一次投票において過半数を獲得出来なかった新人プリンス・アリ氏の棄権という形で終了し、ゼップ・ブラッター氏の再選が決定した。
2019年までの任期が与えられたゼップ・ブラッター氏は、当選直後の談話で4年後の引退を宣言した。
ゼップ・ブラッター
(FIFA会長)
「ありがとう。皆さんが次の4年間も私を受け入れてくれたことに感謝する。私はこのFIFAという船を指揮していく。我々はそれを大海へと戻していく。
我々はこの委員会に女性を必要としている。
我々はワールドカップに手を触れはしない。私は誠実な男だ。私はこの4年の任期の終わりに、後継者にFIFAを与えることになる。それは間違いない。
私は皆が好きだ。
私は仕事が好きだ。
私は完璧ではない。
そして誰も完璧ではない。
共に行こう。Let's Go FIFA!」