イタリアのクラブはチェルシーのウィンガー、フアン・クアドラードのローン移籍を狙っているようだ。
1月の移籍ウィンドウでフィオレンティーナからチェルシーに移籍したクアドラード。コロンビア代表のウィンガーは大きな活躍を期待されるも出場機会をあまり得られずにいる。クアドラードの代理人はジョゼ・モウリーニョ監督との話し合いを望んでいるようであり、解決策を見出すためスケジュールを調整中であるという。
プレミアリーグでは失意の状況にあるクアドラードだが、イタリアではまだ獲得を望むクラブが絶えない。『Daily Star』によれば、ナポリ、インテル、ローマの3クラブが獲得を狙っているという。
チェルシーとしては2300万ポンド(およそ43億円)をかけて獲得しただけに、安直な売却は望んでいない様子。しかし、フィオレンティーナにシーズンローンで加わったムハンマド・サラーのように国外のクラブにローンで出すことには好意的なようであり、かつて活躍したイタリアであればクアドラードの価値を再び上昇させる可能性が高く、充分にあり得る話だろう。