6月3日、『De Telegraaf』は「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まっているオランダ代表FWメンフィス・デパイは、エールディヴィジでの最終節に出場しないよう求められていたことを明かした」と報じた。

今季終了前に早くもユナイテッドと契約を行ったデパイ。所属しているPSVも最終節を待たずして優勝を確定させていた。


ユナイテッドは怪我を避けて欲しいということもあって最終節を欠場するよう求めていたとのことだが、デパイは自身の得点王を確保するため出場を決断したという。

メンフィス・デパイ

「僕はプレーを続けることを望んだが、クラブとマンチェスター・ユナイテッドはそれに満足してはいなかった。怪我の問題があるからだ。

ただ、僕は得点王になって、PSVで最多ポイント記録も破りたかった。だから絶対にプレーしたかったんだ」

ちなみに、マンチェスター・ユナイテッドはかつて同じPSVに所属していたルート・ファン・ニステルローイを2000年に獲得しようとしたが、その直後に前十字靱帯断裂のために1年先送りになった過去がある。

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