6月4日、イタリア・セリエAのサンプドリアは「来季の新監督としてヴァルテル・ゼンガ氏を招へいした」と公式発表した。

ジェノアにUEFAライセンスが下りなかったこともあって、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得するなど好結果を残したサンプドリア。

しかしチームを率いていたシニシャ・ミハイロヴィッチ監督は今季限りで契約を更新せず退任することとなり、チームを離れた。

その後任にはマウリツィオ・サリ(エンポリ)やパウロ・ソウザ(バーゼル)の名前もあがっていたものの、フリーの立場であったワルテル・ゼンガ氏が様々なポイントで有力であると言われていた。

イタリアの歴史に残る名GKとして知られるゼンガ氏は、1994~6年にサンプドリアでプレーした経験があり、実に19年ぶりの古巣復帰となる。

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