6月7日、『ASNA』は「フィオレンティーナは、本日ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督を解任するかどうかを決定する」と報じた。
フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の去就が先日から大きな話題となっている。
会長を務めているアンドレア・デッラ・ヴァーレ氏は6月4日にクラブの公式サイトで「モンテッラ監督の明確な意思を求めている。もはや待つことは出来ない」と声明を発表し、解任の可能性を示唆した。
記事によれば、フィオレンティーナは2016年までの契約を遵守するのかどうかの意思決定を確認したいと考えているものの、モンテッラ氏は今季でチームを離れたいと考えており、さらに休暇に行っているためエージェントを介しても連絡が取れない状況にあるのだという。
7日には『Gazzetta dello Sport』が「数時間以内に解任される」とも報じていたが、最終的には8日の朝まで最終決定が持ち越された模様である。
なお、後任に関してはおそらくバーゼルのパウロ・ソウザ監督になるではないかと言われている。