シャルケのMF、トランクイッロ・バルネッタは夏の移籍ウィンドウでプレミアリーグへ移籍する可能性を模索するつもりのようだ。
スイス代表として3度のワールドカップに出場した経験を持つバルネッタ。シャルケには2012年に加わったが、6月30日をもって契約が満了するため、フリーで移籍することが可能な状況にある。
移籍先として多くのクラブの名前が取りざたされているが、本人はイングランドのサッカーに興味を持っており、経験を積むことを望んでいるようだ。
バルネッタ本人がオファーがあると報じられているリヴァプールとトッテナムなどの名前を挙げ、以下のように語ったと『Express』が報じている。
トランクイッロ・バルネッタ
(シャルケ所属、スイス代表)
「もちろんプレミアリーグはとても興味あるよ。リヴァプールやトッテナムは伝統のあるクラブだね。もし条件が整えば、すぐにでも自分に伝わるだろう」
「だけどイタリアも自分のルーツや結びつきがあるから魅力的だよね」
「もしもその3つのクラブ(フィオレンティーナ、リヴァプール、トッテナム)からオファーが来れば、良い決断ができるだろうね」
30歳という年齢はサッカー選手としてキャリアの転換期。複数年契約を結べるのはほんの一握りの選手だけであり、仮に複数年契約を結んだとしても、出場機会を満足に得られない事も充分にあり得る。
できるだけ落ち着いて長くプレーできるクラブを探すことも重要なファクターとなるだけに、バルネッタとしても慎重に移籍先を見極めたいところではないだろうか。