6月17日、スイス・スーパーリーグのバーゼルは「パウロ・ソウザ監督が相互の合意の元で退任することになった」と公式発表した。

パウロ・ソウザ氏は1970年生まれの44歳。かつてベンフィカ、スポルティング・リスボン、ユヴェントス、ボルシア・ドルトムントなどで活躍したポルトガル代表MFで、引退後指導者に転身した。

ポルトガルの年代別代表で経験を積んだ後イングランドに渡り、QPR、スウォンジー、レスターなどを歴任。ヴィデオトン、マッカビ・テル・アヴィヴを経て昨年夏にバーゼルの監督に就任していた。

契約は3年間結ばれていたものの、今回クラブとパウロ・ソウザ監督の間で交渉が行われ、2年を残して解除されることになった。

パウロ・ソウザ氏はおそらくヴィンチェンツォ・モンテッラ氏を解任したフィオレンティーナの指揮官になるのではないかと推測されている。

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