3連勝で決勝トーナメント進出を決めたなでしこジャパン。現地時間の6月23日にバンクーバーで行なわれるベスト16の対戦相手はグループAの3位であるオランダに先ほど決定している。
連覇を目指すなでしこにとって、決勝までアメリカ、ドイツ、フランスと対戦しなくて済むという理想的な展開となっているが、気を緩めずに1試合づつ勝利を掴んで欲しいところである。
さて、なでしこジャパンが激突するオランダ代表に笑顔が眩しい選手を発見。編集部で軽く話題になったのでなんとなくご紹介したい。オランダ代表の10番、ダニエッレ・ファン・デ・ドンクである。
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Danielleさん(@daniellevddonk)が投稿した写真 -
彼女は1991年生まれでファルケンスワールト出身の23歳。トップチームデビューはウィレムⅡ所属の2008年。その時はまだ16歳だった。2011年にはVVVフェンロに移籍。18試合で8ゴールを決め、PSV/FCアイントホーフェンに移籍した。
PSV/FCアイントホーフェンは2012年に設立されたクラブで、PSVアイントホーフェンとFCアイントホーフェンが合併してできたチーム。ファン・デ・ドンクは現在も所属しており、7番を背負ってプレーしている。
オランダ代表としては年代別の代表を経験してきたエリート選手だが、5年前の2010年にフェーラ・パーウ監督の招集を受け飛び級でA代表入り。日本でいえば岩渕真奈のような存在と言えるだろう。代表デビューは2010年の12月に行なわれたメキシコとの親善試合。代表初ゴールは2011年の中国戦だ。