『The Worldgame』は「アデレード・ユナイテッドに所属している元オーストラリアU-23代表MFジェームズ・ジェゴは、オーストリアのシュトゥルム・グラーツからのオファーは受けない方針を示している」と報じた。
ジェームズ・アレクサンダー・ジェゴ、ドイツ語ではでは”ヤメス・イェゴ”となる彼は1992年生まれの23歳。オーストリアのウィーン出身であるが幼少期にオーストラリアに渡って育ち、ヴィクトリア州スポーツ研究所を経てプロデビューしたセンターハーフである。
メルボルン・ヴィクトリーでプレーした後、今季はアデレード・ユナイテッドに移籍しレギュラーとして活躍。高い技術を持ちパスワークに長けている選手として名を上げた。
彼に対しては現在かつてイヴィチャ・オシム氏が率いたことでも知られるオーストリアの強豪シュトルム・グラーツからトライアル参加の申し出が来ているとのこと。
しかし、ジェゴの代理人を務めているバディ・ファラー氏は、アデレード・ユナイテッドとの契約があるためそれを尊重すると表明した。
バディ・ファラー
(代理人)
「ジェームズは契約された選手である。アデレード・ユナイテッドが彼の契約上の権利を保持している。この段階では、私はこれ以上のコメントは出来ない」