6月22日、『Mirror』は「アーセナルとチェルシーの間で行われているチェコ代表GKペトル・チェフの移籍交渉が合意に達した」と報じた。
今季ベルギー代表GKティボー・クルトワにレギュラーを奪われたペトル・チェフは、今夏チームを離れる可能性が高いといわれており、最近ではアーセナルとPSGが興味を示していると報じられていた。
PSGは彼の獲得に向けて週給15万ポンド(およそ2850万円)、年俸では15億円に近い超高額の給与を提示しているともいわれており、去就が注目されていた。
しかしペトル・チェフはこれまで住んできたロンドンに残ることを希望し、今回クラブ間での交渉が1100万ポンド(およそ21億円)で合意に達したという。週給は10万ポンド(およそ1900万円)で、アーセナル史上GKに支払う給与としては最高額であるとのこと。
もし早く移籍が決まれば、開幕前に行われるウェンブリーでのコミュニティ・シールドで早くもチェフは古巣との対戦を経験することになる。
なお、現在アーセナルの守護神を務めているコロンビア代表GKダビド・オスピナは、トルコ1部のフェネルバフチェに移籍するのではないかといわれている。