ブラジル全国選手権1部のアヴァイは「元ブラジル代表MFエドゥアルド・コスタが現役を引退する」と公式発表した。

エドゥアルド・ナスシメント・コスタは1982年生まれの32歳。若くして大きな期待を集めたボランチで、1997年のU-17世界選手権の優勝メンバーであるほか、2001年にブラジルのフル代表に招集された経験も持っている。

2001年にはグレミオからフランスのボルドーへと移籍し、欧州でも活躍。2004年にはマルセイユに引き抜かれ、中田浩二選手ともともにプレーした。

しかしその後はなかなか恵まれたキャリアにはならず、エスパニョール、グレミオ、サンパウロ、モナコと移籍しながらもあまり存在感のない状況に。

2011年に本格的に帰国し、ヴァスコ・ダ・ガマを経て2013年から地元フロリアナポリスにあるアヴァイに在籍していた。

なお、お別れのセレモニーは6月27日に行われるグレミオとの試合で行われる予定となっており、奇しくもエドゥアルド・コスタにとっては古巣と故郷のクラブによる試合で現役を離れることとなる。

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