スウェーデンのレジェンド、ヘンリク・ラーションは2009年に現役を引退。現在は母国1部リーグのヘルシンボリで監督を務めている。ヘルシンボリには息子である17歳のFWヨーダン・ラーションも在籍しており、親子で注目を集めている。

【↑一番右がヨーダン】

そんななか、父ラーションは試合に息子ラーション…ではなく自らを投入し、さらにはゴールまで決めてしまったと現地で話題になっている。

ただ、これは公式戦ではなく練習試合(もしくは親善試合)でのことで、相手は4部リーグのIFKマルメ。

6-1とリードした後半21分、背番号25をつけた監督ラーションがピッチに入る。

すると、85分にはチーム7点目となるゴールをゲット!

43歳になった父ラーションだが、その得点感覚はさすがとしか言えない。現地『expressen』によれば、今回のことについてこのように述べたそう。

「(試合に向けた)スカッドに十分な人数がいなかった。何人かは代表チームに行っているし、怪我人もいた。(自らの試合出場は)計画していたことではない。でもそうなった」

ゴールを決めたことについて聞かれると、「そうだね。楽しかった。でも(話題にするのは?)私のことではない」と述べて、試合で活躍した選手について触れていたという。

現役時代にはヘルシンボリで88ゴールを記録していたというラーション。これで89点目になったなんてユーモアも現地では伝えられている。

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