スウェーデンのカップ戦(Svenska Cupen)でヘルシンボリのFWヨーダン・ラーションがシリアンスカ相手にファインゴールを決めた。
ヨーダン・ラーションは1997年生まれの17歳。スウェーデンのユース代表経験もあるFW。
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— Helsingborgs IF (@HelsingborgsIF) 2015, 3月 5
その風貌からも分かる通り、スウェーデンのレジェンドであるヘンリク・ラーションの息子である。そして、父ヘンリクは現在ヘルシンボリで監督を務めており、親子で同じチームに在籍している。
試合は2-2の引き分けに終わったものの、ヨーダンは自らのファインゴールについて冗談交じりにこう自画自賛していたそう。「正直になるなら、あのゴールはファンタスティックだった(笑)。深い位置から(ヨハン・)モルテンソンのいいボールが来た。収めて左に置いて、トップコーナーに送り込んだ」
昨年7月からヘルシンボリでプレーするヨーダン。一方の父ヘンリクは今年から古巣でもある同クラブを監督として指揮している。リーグ開幕は来月4月ながら、現時点ではプレシーズンマッチ含め6試合負けなしだそうで、「完全にOKな結果。この試合を分析し、今日よりいいプレーをするためにできることを見定める」とシリアンスカ戦後に述べていたそう。
伝説的な活躍を見せたレジェンドの息子が同じくFWとして父親が率いるチームでプレーする…否が応でもこの親子に今後も注目が集まりそうだ。
43歳になったヘンリクと17歳ヨーダンを比較するとこんな感じ。
やっぱり雰囲気が似ている。