6月25日、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは「バルセロナからスペイン代表FWジェラール・デウロフェウを完全移籍で獲得した」と公式発表した。
CONFIRMED: A €6m deal for @gerardeulofeu has been agreed and the player will move to Goodison Park on 1 July. #EFC pic.twitter.com/acuwctPAAT
— Everton (@Everton) 2015, 6月 25
ジェラール・デウロフェウは1994年生まれの21歳。バルセロナの下部組織出身で、スペインの各年代のチームで常に主力となってきたウインガーである。
バルセロナのトップチームでは必要とされず、2013-14シーズンはエヴァートン、今季は同じスペインのセビージャに貸し出されており、特にイングランド・プレミアリーグでは活躍を見せた。
エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は以前から彼の復帰を熱望していると言われており、今夏はそれに向けて動いていることは報じられていた。
そして25日に交渉が合意に達し、デウロフェウは完全移籍でエヴァートンに加入することになった。移籍金は600万ユーロ(およそ8億3000万円)であると公式発表されている。
エヴァートンにとっては今夏イングランド代表MFトム・クレヴァリーに続いて2人目の補強となった。