レアル・マドリーのポルトガル代表FW、クリスティアーノ・ロナウドは公式Facebookに以下のようなメッセージを掲載した。

I am very excited to announce my latest deal with Mint Media, owned by my good friend, businessman Peter Lim from...
Posted by Cristiano Ronaldo on 2015年6月29日
「よき友であるシンガポールのビジネスマン、ピーター・リムが所有する『Mint Media』との最新の契約について発表することができてとても興奮している。僕の肖像権を取得するためのものだ。これは僕と僕のマネージメントチームにとって、クリスティアーノ・ロナウドのブランドを次のレベルに引き上げるためのとても戦略的な動きさ。特にアジアにおけるね」

ロナウドの肖像権取得のニュースについては、シンガポールの『Today』でも報じられている。

それによれば、29日付けのプレスリリースにおいて、香港に本拠を構える『Mint Media』社は、ロナウドの肖像権を6年間に渡り所有・管理することになると発表したという。ただし、レアル・マドリーに関連するものは除外されているとのこと。

ピーター・リム氏は「ロナウドは偉大なサッカー選手というだけでなく、とても人気のある人間でもある。クリスティアーノ・ロナウドのブランドが成長し続けるであろうことを確信している」とコメントしているとも報じられている。

昨年5月にバレンシアの株式の70%以上を取得したメリトン・ホールディングスの長を務めているのが、ピーター・リム氏。同氏の資産は24億ドル(約2950億円)にもなるともされており、ロナウドの代理人でもあるジョルジュ・メンデス氏とも交友関係がある。そして、昨季からバレンシアの監督を務めているヌーノ・エスピリト・サントはジョルジュ・メンデスの最初のクライアントだったことでも知られている。

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