6月29日、中国超級リーグの広州恒大は「トッテナム・ホットスパーからブラジル代表MFパウリーニョを獲得した」と公式発表した。
欢迎来到广州,保利尼奥!Welcome to Guangzhou, @paulinhop8 ! pic.twitter.com/w728rF2zE9
— GZ Evergrande FC (@GZEvergrandeFC) 2015, 6月 29
移籍金は1400万ユーロ(約19.1億円)で、契約期間は4年。背番号は48番に決定している。
ジョゼ・パウロ・ベゼハ・マシエウ・ジュニオール、通称”パウリーニョ”は1988年生まれの26歳。若くしてリトアニアやポーランドに渡った経験を持つが、帰国した後に所属したコリンチャンスで評価を高め、ブラジル代表に上り詰めたセンターハーフである。
2013年にトッテナム・ホットスパーにおよそ1700万ポンド(現レートで32.8億円)という当時のクラブ記録となる移籍金(すぐ後にソルダード、ラメラに更新されている)で加入し、大きな話題となった。
しかし期待ほどの活躍を見せることは出来ず、特に今季はわずか15試合の出場に留まっていた。
広州恒大は今月、元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏を新監督に招聘している。