6月30日、イタリア・セリエAのエラス・ヴェローナは「フランス2部のディジョンからDFサミュエル・スプラヤンを獲得した」と公式発表した。

契約期間については明かされていない。ディジョンとの契約は満了を迎えているため、移籍金については発生しなかった。

サミュエル・スプラヤンは1989年生まれの26歳。レンヌの下部組織で育成され、フランスの各年代で選抜され、キャプテンを務めた経験も豊富なディフェンダーである。

雑なところはあるものの187cmの体格とスピードを兼ね備え、左サイドバック時には豊かなスピードを生かした攻撃参加を見せる一方でセンターバックもこなせる守備能力を持っている選手である。

また、同日エラス・ヴェローナは「ローマからイタリアU-21代表MFフェデリコ・ヴィヴィアーニを獲得した」と公式発表した。


ヴィヴィアーニは先日パレルモの会長ザンパリーニ氏が「合意した」と話していたが、最終的にはエラス・ヴェローナに加入することになった。移籍金については400万ユーロ(およそ4億4000万円)であったとのこと。

フェデリコ・ヴィヴィアーニは1992年生まれの23歳。中盤の底で巧みなゲームメイクを行う指令塔タイプのボランチとして知られており、昨季はラティーナに貸し出されていた。

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