7月1日、イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは「ブラガからポルトガル代表FWエデルを獲得した」と公式発表した。
契約期間は3年。移籍金は公表されていないものの、『Daily Star』などの報道では500万ポンド(およそ9億6000万円)であると伝えられている。
エデルジト・アントニオ・マセド・ロペス、通称”エデル”は1987年生まれの27歳。ギニア=ビサウの生まれであるが、若くしてポルトガルに渡って育成された経験を持っているストライカーである。
ユース時代はあまり注目されていなかったが下部リーグのトウリゼンセで活躍し、2008年にアカデミカ・コインブラへ引き抜かれて知名度を上げ、2012年にはブラガにステップアップした。
190cmという身長と筋肉質の体を備えたフィジカルモンスターで、器用ではないものの圧倒的な高さとスピードを兼ね備えている選手である。
スウォンジーはこれでアンドレ・アユー、フランク・タバヌー、クリストフェル・ノルドフェルトに続いて4人目の補強となる。