7月3日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「フィオレンティーナからブラジル代表GKネトを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2019年6月30日までの4年間。フィオレンティーナとの契約は満了となっているために移籍金は発生しない。
ノルベルト・ムラーラ・ネト、通称”ネト”は1989年生まれの25歳。アトレチコ・パラナエンセの下部組織出身で、若くしてブラジルでデビューを果たした後2011年にフィオレンティーナに引き抜かれ、イタリアに活躍の場を移したGKである。
ユース代表では現在ミランに所属しているガブリエウとともに2012年のロンドン五輪に出場しており、後にセレソンにも招集されてるようになった。キャップこそまだ獲得していないものの、現在行われているコパ・アメリカのメンバーにもジエゴ・アウヴィスの怪我によって追加招集されていた。
彼は今季途中からフィオレンティーナを離れることを明言しており、契約の延長を拒否していたため、移籍先が注目されていた。
デ・サンクティスが高齢となっているローマも一つの候補だと言われていたが、最終的にはブッフォンのサブからスタートすることを決断した。