7月5日、『Tasnim』は「スペイン2部オサスナに所属していた元イラン代表MFジャヴァド・ネクーナムは、サイパに加入することが決定した」と報じた。
ジャヴァド・ネクーナムは1980年生まれの34歳。2006年ワールドカップ終了後にスペインのオサスナに移籍し、リーガ・エスパニョーラで継続的に活躍した初のアジア人選手として有名になった。
2012年には自身が愛するエステグラルからのオファーを受けて国内に復帰したものの、フロントとの対立が続き2014年に退団。アル・クウェートを経て昨年オサスナに復帰していた。
今夏はまたエステグラルからオファーを受けていたが実現せず、プロデビューを果たしたパス時代にも指導を受けたことがあるマジード・ジャラリ監督の誘いを受け、サイパに加入することが決まったとのこと。
サイパは、名前の通りイランの自動車メーカーであるサイパが親会社を務めているクラブで、1989年に設立された新しいチーム。2007年にはリーグ優勝を果たしたが、近年は中位に沈んでいる。