来月開幕する新シーズンに向け、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は昨季負傷に苦しんだ選手たちの“復活”に期待を寄せているようだ。
特にヴェンゲルが言及したのはテオ・ウォルコットとジャック・ウィルシャーで、2人が来季ビッグインパクトを残すことを期待しているという。
「チームの他のエリアを強化するための最善の策は昨季あまり多くプレーできなかった選手たちを取り戻し、彼らのフィットネスを保つことだ。
ウォルコットは基本的にシーズン末までプレーできなかったし、ウィルシャーは多くの試合でプレーできなかった。彼ら2人は(怪我から復帰した)シーズン終わりにはとても説得力があった。なので、今季は彼らの出場と競争力から恩恵を受けられることを願うよ。
昨季はエジルとジルーも長期間失った。2人はシーズン後半戦に多大な貢献をしてくれた。彼らみんながフィットし、出場できることを祈ろう」
最高の補強は怪我人の復活と、彼らがフィットネスを保つことと語ったヴェンゲル。
そのうえで、「まだいくらかのクオリティを加えることができるし、そうするだろう」とも述べており、今後の補強の可能性もしっかり示唆していた。