そして同日ベンフィカから獲得されたのがエウデル・コスタとイヴァン・カヴァレイロ。前者については1年のローンとなっており、後者は完全移籍となっている。
エウデル・コスタはアンゴラ出身のポルトガルU-21代表選手で、ベンフィカ生え抜きのウインガー。左利きでサイドからの豪快な突破を得意としている選手である。
イヴァン・カヴァレイロは既にポルトガル代表にも招集されている21歳のアタッカーで、長い足に高い技術を備えているドリブラータイプである。
両者ともに昨季はデポルティーボ・ラ・コルーニャに貸し出されており、ベンフィカのトップチームではまだ戦力として計算されてはいなかったが、どちらもポルトガル期待の若手として評価されていた。
なお、現在モナコはミランのエル・シャラウィを獲得に向かっていると報じられているが、副会長のヴァディム・ヴァシリエフ氏は『L'Equipe』に対して「誰かに例外的なオファーがない限りはこれ以上獲得しない」と話している。