7月12日、『Ghanasoccernet』は「元ガーナ代表のDFジョン・ペイントシルは、大使館から労働許可証が発行されないために南アフリカに戻れず、シーズンの開始に間に合わない可能性がある」と報じた。

かつて2度のワールドカップ、5回のアフリカネイションズカップに出場するなどガーナ代表の中心選手として活躍したペイントシル。パスポートの問題で登録名がパントシルになっていたことでも非常に有名で、ウェストハム、フラム、レスター・シティでもプレーした。

彼は2013年から南アフリカに活躍の場を移しており、一昨期はサントス、昨季はマリッツバーグ・ユナイテッドでレギュラーとしてプレーしていた。

そして今季も南アフリカでプレーを続けることを選択し、マリッツバーグ・ユナイテッドのプレシーズンキャンプに合流しようとしていたのだが、まだガーナを出国することが出来ていないという。

その理由はガーナの首都アクラにある南アフリカ大使館が一向に労働許可証を発行しないためであるとのこと。

既に南アフリカでは開幕を3週間後に控えてキャンプはスタートしており、最悪の場合はこのまま開幕まで合流できないのではないかと心配されている。

アフリカでは大使館や政府機関の仕事が遅れて合流できないことが頻発しており、シーズン前や休暇の後には必ずこの種の問題が明るみになってくる。

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