7月13日、『Marca』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダは、ガラタサライのポルトガル代表FWブルマ、FCポルトのメキシコ代表DFディエゴ・レジェスの獲得に近づいている」と報じた。
アルミンド・トゥエ・ナ・バンニャ、通称”ブルマ”は1994年生まれの20歳。ギニアビサウの出身であるが、若くしてポルトガルに渡り、スポルティング・リスボンの下部組織で育成されたウインガーである。
ポルトガルの各年代で選抜されてきたエリートで、若くしてポルトガルリーグでも出場機会を得るなど活躍。2013年にはガラタサライに1000万ユーロ(現在のレートでおよそ13億5000万円)という高い金額で買い取られたが、トルコでは怪我もあってあまり活躍出来ていない。
ディエゴ・アントニオ・レジェス・ロサレス、通称”ディエゴ・レジェス”は1992年生まれの22歳。クラブ・アメリカンの下部組織出身で、長身ながらも守備と攻撃のセンスを併せ持つクレバーなセンターバックとして知られる。
しかし2013年に大きな期待を持って迎えられたFCポルトではほとんどトップチームで起用されることがなく、代表での活躍とは裏腹に非常に苦しんでいる。
記事によれば、ブルマは既に日曜日にメディカルチェックを終えており、800万ユーロ(およそ11億円)の購入オプション付きの1年ローンになる可能性が高く、一方ディエゴ・レイェスについては購入オプションなしの1年ローンになる見込みであるとのこと。
レアル・ソシエダを率いているデイヴィッド・モイーズ監督は今季で2年目。更なる挑戦に向けて補強を進めているようだ。