7月15日、『Getfootballnews』は「イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、モナコに所属しているフランスU-21代表DFマルセル・ティスランの獲得に向かっている」と報じた。
マルセル・ティスランは1993年生まれの22歳。モナコの下部組織で育成された長身ディフェンダーで、体格がありながらも技術にも優れ、センターも両サイドもこなす器用な選手である。
2013年にラニエリ監督時代のモナコでトップチームにデビューを果たし、昨年からはランス、そしてトゥールーズにレンタル移籍することでリーグ・アンでの経験を積んできた。
記事によれば、彼の代理人を務めているパトリック・エンタンダ氏が交渉の存在を明かし、高度な段階まで議論は進んでいると話したという。
パトリック・エンタンダ
(代理人)
「我々はレスターと高度な交渉を行っている。しかし、まだ契約間近とはなっていない。モナコとのディスカッションが不足している、彼らはマルセルを送り出すことを現時点では望んでいない。
モナコはバックアップのオプションとしてティスランをキープしたいが、しかし我々はそれを望んでいない。レスターとは話しているが、モナコが許すか、どのような条件を提示するかだ。私は10分前まで彼らと話していた」
「マルセルがレスターに行くことを望んでいる。今、それが彼の最大の望みだ。ラニエリは彼のことをよく知っている、マルセルにリーグ・アンでのチャンスを与えたのは彼だ。父親のような存在である。
素晴らしい思い出を持っているし、彼の元で再び働くことが出来れば、それは喜びになるだろう」