7月15日、イタリア・セリエAのナポリは「ローマからブラジル代表GKガブリエウを獲得した」と公式発表した。
契約については今季限りのローンで、買い取りオプションは付随していない。
ガブリエウ・ヴァスコンセロス・フェレイラ、通称”ガブリエウ”は1992年生まれの22歳。クルゼイロの下部組織出身だがブラジルリーグでのプレー経験はなく、2012年にACミランに加入し、イタリアでプロデビューしたGKである。
昨季はセリエBのカルピに貸し出され、シーズンを通してレギュラーとして活躍し評価を高め、今季もどこかに貸し出されるのではないかと言われていた。
ナポリは今夏既にバイエルン・ミュンヘンから元スペイン代表GKペペ・レイナを獲得しており、ハファエウ・カブラウ、マリアーノ・アンドゥハルと合わせてGK4人体制となっている。