6月7日、『Calcionews24』は「ナポリに所属しているスロバキア代表MFマレク・ハムシークは、チームを離れたラファエル・ベニテス監督についてコメントした」と報じた。
ナポリで長く中心選手として活躍してきたハムシークであるが、ラファエル・ベニテス監督がやってきた2013年からは時にベンチに座り、途中出場の役割を与えられることも増えた。
以前からハムシークはその状況に不満を抱いていると言われており、そのためにナポリを離れる可能性があるのではないかと推測されていたが、先にベニテス監督の方がチームを去った。
ハムシークは『sport』の取材に対して以下のように答え、監督に対しては少し含みを持たせるコメントをしている。
マレク・ハムシーク
「悲しいシーズンだったね。我々はヨーロッパリーグでドニプロに敗れ、コッパ・イタリアでラツィオに敗れ、チャンピオンズリーグ出場権を得ることにも失敗した。しかし、それは起こり得るものだ。
個人的にはゴールも決めたし、13アシストでリーグ最多の記録を作った。ただ継続性と言う意味では良くはなかった。もっとプレーしたかったし、常にピッチにいたかったから、幸せではなかった。
しかし、僕はプロフェッショナルだから、その選択は受け入れた。彼がレアル・マドリーに去って行くときも手を握って別れたよ。
次のコーチについてはいろいろなことが言われているが、我々はただ待って、誰が来るかを見届けなければいけない。誰が来るにしても、もっとプレーしたいね。
ベニテス監督との関係? なぜそんなことを僕に聞くんだい。そっちで判断してくれ。もしベニテスが残っていたら、僕がチームを離れたか? それには答えられない」