5月15日、『Gazzetta dello Sport』は「ナポリでプレーしているスロヴァキア代表MFマレク・ハムシクは、ナポリのプロジェクトを信頼していると話した」と報じた。
マレク・ハムシクは1987年生まれの26歳。17歳でセリエAにデビューを果たし、2007年にナポリへ移籍。7シーズンで公式戦297試合に出場し、76ゴールを記録するなど、押しも押されぬ中心選手として君臨している。
その活躍から、一部ではマンチェスター・ユナイテッドやインテルが獲得に興味を持っていると報じられているハムシクであるが、ナポリのプロジェクトを信頼していると話し、残留を明言した。
『Gazzetta dello Sport』
マレク・ハムシク
「いつも変わらず愛情を注いでくれるファンに感謝したい。これまでの7年間は、お互いにとって素晴らしいものだったし、今後も継続されていくだろう。人々の信頼に報いたいと思う。
私は今年キャリアで初めての大怪我を負ってしまった。この問題はこれから常に僕のパフォーマンスに影響してくるだろう。しかし、僕はチームにもっと貢献したい。
僕は満足しているし、キャプテンマークを巻けることも誇りに感じている。コッパ・イタリアのトロフィーを掲げたことは、一生忘れることのない思い出だ。とても誇りに思っている。
僕はいつも言っているけど、自分はナポリのプロジェクトを信頼している。継続していきたいし、ナポリとともに勝利できると信じている。
とても素晴らしいシーズンだったし、チャンピオンズリーグに出場できたのも信じられないほどだ。ただ、その一方で、セリエAでの戦いについてはまだ改善する必要がある。7年間ここで戦っているが、成長を続けていかないと。もっと上手くプレーしたいと思っている。
我々は本当にスクデットを獲得したいんだ。その目的を達成できるように、クラブはチームを改善していくだろう」