この夏マルセイユからメキシコのティグレスへ移籍し、世間を驚かせたフランス人FWアンドレ=ピエール・ジニャック。
2015-16シーズンのメキシコ1部・前期リーグは今月末に開幕するが、ティグレスはその前に大事なコパ・リベルタドーレスの準決勝がある。
そして、このほどインテルナシオナウとの準決勝1stレグが行われ、ジニャックが新天地デビューを果たした。
DFの股を抜く巧みな突破から決定的な場面を迎えるシーンもあったが、惜しくもゴールはならず。
ジニャックは先発から終了間際までプレーした。ただ、後半に退場者を出したティグレスはインテルナシオナウに60パーセント以上のポゼッションを許し、1-2で惜敗。
試合後、ティグレスのリカルド・フェッレッティ監督は、「チームは勇気、献身、決意を見せた。負けたので結果は良くない。だが、我々にはホームでのいい2ndレグがまだある。もし改善できれば決勝に進める」とコメントしていた。
運命の2ndレグはティグレスのホーム、エスタディオ・ウニベルシタリオで22日に行われる。