レアル・マドリーからポルトへと電撃移籍したGKイケル・カシージャスはすでに新天地でのトレーニングをスタートさせている。

リーガと欧州の舞台で栄光を極めた守護神がポルトガルの地でどのようなプレーを見せるのかに大きな注目が集まっている。

さて、ポルトのGKと言えば、大ベテランのエウトンがいるが、昨季はブラジル人GKファビアーノが正GKだった。ただ、そのファビアーノは今季フェネルバフチェへレンタル移籍になっている。

現状のポルトGK陣はエウトン、カシージャス、リカルド、若手のラウール・グディーニョ。そして、シナン・ボラトにアンドレス・フェルナンデス。このなかで、アンドレス・フェルナンデスについてはリーガのグラナダが獲得に迫っているという。

『Marca』によれば、グラナダのスポーツディレクター、フアン・カルロス・コルデロが「選手は来たがっており、我々はポルトとの合意にかなり近づいている」と述べたという。ただし、決定はまだ。

アンドレス・フェルナンデスは1986年生まれの28歳。素晴らしい反射能力を持ち、シュートストップに長けたGKとしてオサスナで名を挙げた選手。かつてはレアル・マドリーの監督だったモウリーニョが狙っているとも伝えられたほど。 昨季オサスナの2部降格に伴い、ポルトへと移籍したのだが、出番に恵まれていなかった。

また、グラナダはスウォンジーのスペイン人アタッカー、ミチュの獲得にも興味を示しているとのこと。現在、グラナダで監督を務めるホセ・ラモン・サンドバルはラージョ時代にミチュをボランチからアタッカーにコンバートしブレイクさせた人物で、両者の結びつきは強いといわれている。

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