ポルトガル1部FCポルトはGKラウール・グディーニョと3年契約を結んだと発表した。

グディーニョは1996年生まれの19歳で、メキシコのグアダラハラ出身。

地元チバス・グアダラハラのユースで育成され、トップチームに昇格する前の2014年夏にポルトBへとレンタル移籍した。2014-15シーズンはポルトBで16試合に出場し、4試合でクリーンシートを達成。UEFAユースリーグでもポルトU-19の守護神として4試合を守っている。

つまり、Bチームでの活躍が認められて、買い取りが決まった形。今回の完全移籍にあたっては、「人生で最も重要な瞬間のひとつ…夢が叶った。ありがとう、チバス。ありがとう、ポルト」とのメッセージを発信している。

2013年のU-17W杯では、メキシコ代表の守護神として7試合を守り、チームの準優勝に貢献。また、先日まで行われていたU-20W杯でも1試合に出場している。

その特徴は195cmというサイズで、PK阻止を得意とするPKストッパーとしても知られているという。また、その体躯ながらアジリティにも長け1vs1にも強さがあるとのこと。その一方、足元は改善の余地があるそうだ。

ポルトにはキャプテンでもあるベテラン守護神エウトンのほか、モウリーニョも評価していたスペイン人GKアンドレス・フェルナンデス(元オサスナ)らもいる。トップチームで出場機会を得るのはたやすいことではないだろうが、今後の成長に期待したい。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい