イングランドを代表するレフェリーとして知られたハワード・ウェブ氏。

レフェリーの質が疑問視されるイングランドにおいても高い評価を獲得し、ワールドカップとチャンピオンズリーグの決勝で笛を吹いた。大柄な体格とスキンヘッドが特徴的であり、プレミアリーグファンにはお馴染みだろう。

2014年に審判業から引退していた同氏が、新シーズンのプレミアリーグ中継に登場するようだ。

英国『Mail Online』によれば、現地でプレミアリーグを放送する『BT Sport』が新シーズンの中継で同氏を起用することにしたという。

新シーズンでは注目試合に同氏を招き、試合を左右した大きなジャッジについて見解を述べてもらうことになる。同局ではこれまでプレミアリーグでレフェリーを務めていたマーク・ハルジ―氏を中継クルーに招いていたのだが、その契約期間が終了。このほどハワード・ウェブ氏に白羽の矢が立ったという。

『BT Sport』とともにイングランドにおけるプレミアリーグの衛星放送権を持つ『Sky Sports』では新シーズン、中継にバーチャルリアリティ技術を用いるそう。こうした事情もあり、同局はワールドカップの決勝を捌いたトップレフェリーを起用したようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい