7月23日、『Daily Trust』は「ナイジェリア代表監督に就任したサンデー・オリセー氏は、選手やエージェントから買収されることは決してないと話した」と報じた。

ナイジェリアでは先日から「代表の選考に関して賄賂が動いている」という疑惑が話題になっている。かつてU-23代表候補だったFWディクソン・ヌワカエメ(パハンFA)が「賄賂を払えなかったのでメンバーから外された」と暴露し、さらにA代表で活躍したタイ・タイウォも「ワールドカップでは『贈り物』をしなかったから落選した」と話したことからだ。

代表チームに対して大きな疑惑の目が向けられる中、先日監督に就任したサンデー・オリセー氏は「選手達にとって、買収するには私は大きすぎる存在だ」と話し、断固汚職に関わることはないと話した。

サンデー・オリセー
(ナイジェリア代表監督)

「以前にも言ったとおり、私はヨーロッパ、アフリカのトップリーグで定期的にプレーしており、代表チームに利益をもたらせる選手だけしか招待しない。私は、ナイジェリア代表に値する選手を招集するだろう。凡人には私のチームに居場所はない。

私は選手や代理人が代表監督を買収しているとは考えたくはないが、しかしもしそれがメディアが報じているとおり本当であったとしたら、それは本当に不幸なことだと言わざるを得ない。

私はそれを容認することはない。どんな選手にとっても、私は買収するには大きすぎる存在だ。以前そうだったというのでならば、その時代は過ぎ去っている。なぜなら、最高の選手だけがスーパーイーグルスのためにプレーするからだ」

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