25日に行われたプレシーズン恒例のエミレーツ・カップにおいて、リヨンに6-0の大勝を収めたアーセナル。アレクシス・サンチェスやジャック・ウィルシャーらが不在の中でフランスの強豪相手に圧倒的な強さを見せつけたアーセン・ヴェンゲル監督は試合後、様々な噂が飛び交っている攻撃陣の補強についても言及した。
またこの試合では、アーセナルの“小さな巨人”が「ついに!」という形でゴールを決めている。
世界屈指の“両利き”として知られるスペイン代表MF、サンティ・カソルラ。
左右の足を自在に操る彼は以前から左足でセットプレーを蹴ることも珍しくなかったが、5-0で迎えた85分、絶好の位置からのフリーキックを左足でシュート! これが壁の下を抜けて見事にゴールネットを揺らした。
As the wall jumps, Santi Cazorla hits his free-kick underneath it and into the back of the net. #EmiratesCup2015 http://t.co/SbvHPEpOYi
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2015, 7月 25
予備の動画も。
大量リードをしめくくったカソルラは18日のエヴァートン戦に続くゴールだが、実はそのときも左足でのゴールだった。
こちらも鮮やか! 昨季プレミアでチーム最多の37試合に出場した30歳のMFは、今季もガナーズの攻撃を牽引する一人となりそうだ。