『Calciomercato』や『Gazzetta dello Sport』は「ナポリのマウリツィオ・サリ監督は、新戦力となるルーマニア代表DFヴラド・キリケシュについてはあまり知らないと話した」と報じた。
今夏守備の補強に動いていると言われていたナポリ。最終的に昨日トッテナム・ホットスパーからルーマニア代表DFヴラド・キリケシュを獲得することがほぼ決まり、マーケットで一定の成果を得ることが出来た。
この件について記者会見で質問を受けたマウリツィオ・サリ監督は、キリケシュ自体のプレーについてはあまり知らないものの、クラブの選択を信頼していると話した。
マウリツィオ・サリ
(ナポリ監督)
「私は彼(キリケシュ)について多くは知らないんだ。試合の半分くらい彼を見て、なかなかのフィジカル的素養を持っているようには感じたが、明確な印象は持っていない。しかし、クラブが彼を選択したならばね」
「(特定の選手を要求した?)
私はいろいろなものを読んだが、ほぼ全て真実ではない。私は名前を挙げてはいない。ただ、特性を求めただけだ。我々はチームとして成長していくものだからだ。
クラブは人格、そして精神面で成長する必要があると彼らに言った。私は地方のチームから来たわけだが、非常に多くの相手がエンポリに対して無遠慮な態度でピッチに入ってくるのを見てきたんだ。
そうではない態度だったのはただ一つ、ユヴェントスだけだ。だから、技術的なもの、戦術的なものだけを話すわけにはいかないんだ。考え方なのだ。
ユヴェントスはトンネルの中で叫んでいた。自らを奮い立たせていた。それが勝ち点に変わっていくのだよ」
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