1月31日、『Sky Italia』は「イタリア・セリエAのローマとイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーの間で行われていたルーマニア代表DFヴラド・キリケシュの移籍交渉が合意に達している」と報じた。

ヴラド・キリケシュは1989年生まれの25歳。ステアウア・ブカレストから2013年にトッテナム・ホットスパーに移籍したセンターバックである。しかしイングランドではそれほど継続的に出番が与えられておらず、今季もまだ6試合しか出場していない。

ローマは以前からキリケシュの獲得に興味を持っていると報じられており、トッテナムとの間で接触があることも伝えられていた。

記事によれば今回それが条件面で合意に達し、金額については不明であるものの6か月のローンで獲得出来る可能性が高まったという。

ただし、ローマはこのほかにもカリアリのコロンビア代表FWビクトル・イバルボを1500万ユーロの購入オプション付きで借り受けるという噂があるほか、すでにCSKAモスクワからコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアを1440万ユーロ(19億円)で買っている。

脳手術を受けたレアンドロ・カスタンの復帰が未定という状況であるとはいえ、これ以上冬のマーケットで負担を抱えることを許容するかどうかは不透明である。

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