5日、東アジアカップ2015で日本代表と対戦する韓国代表。

初戦を落とした日本代表としては絶対に負けられない相手だが、今回の韓国代表メンバーはどれだけ“本気"なのだろうか?

世界のサッカーを網羅するQoly編集部のアジア担当編集部Kが、来日メンバーの充実度を100点満点で採点する。

欧州で重要な存在になっている選手を呼べないことを前提として、どれだけテストの要素が入っているかを今回も「本気度」として採点していきたい。

編集部Kの採点

本気度はズバリ…60点です。

※韓国代表の招集メンバーはこちらから

編集部Kのコメント

海外組がスケジュールの関係上呼べず、ほとんどの主力は不在。特に韓国は欧州だけではなく中東にも多くの選手がいるため、日本以上に中心的な選手は招集できていない。

アジアカップのメンバーから考えれば、継続されているのはGKの2名とキム・チュヨン、キム・ヨングォン、チャン・ヒョンス、イ・チャンヒョプの6名だけである。

監督を務めているウリ・シュティーリケ氏も「選択肢は多くない」と話し、記者会見では非常に若いメンバーを選出したと明かしている。

メディアからはテストと結果のどちらを重視するかと聞かれており、「良いプレーが出来るよう努力をし結果には責任を負う」という微妙なコメントを発表した。…ということは、かなりテストの要素が大きいメンバー選考になっているものと考えられる。

メンバーを見てもKリーグを日常的に見ている人でなければ分からない選手も多いだろう。23名の中で10以上の代表キャップを持っている選手は6人しかいない。

とはいえ、Kリーグが日本と比べてチーム数が少ないために選択肢が乏しいだけで、タレントが不足しているわけではない。

これまでのアジアカップやW杯予選は今大会に向けてほとんど参考にならないが、先日行われた中国代表との東アジアカップ初戦では2-0で勝利。内容としてもほぼ圧倒したものだった。

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