コナミデジタルエンタテインメントは5日、欧州サッカー連盟(UEFA)と来年フランスで開催されるEURO2016のライセンス契約を締結したことを発表した。
It's official! @UEFAEURO is ours! pic.twitter.com/n83Lk0y2Ie
— Pro Evolution Soccer (@officialpes) 2015, 8月 5
5日にドイツのケルンで開幕した欧州最大のゲーム見本市「gamescom 2015」に合わせて発表されたもので、コナミは今回、来年6月10日から一ヶ月に渡って開催される欧州最強国決定戦のビデオゲーム化ライセンスを取得。同日出されたUEFA側のリリースによれば、通常のシリーズとは別にEURO2016版が制作されるようだ。
EUROを舞台にしたサッカーゲームといえば、これまで2000年から4大会連続で「FIFA」シリーズのエレクトロニック・アーツ(EA)が手掛けてきたが、2009年からUEFAと強いパートナーシップを築いてきたコナミがその牙城を崩した格好だ。
なお、コナミは今年6月にUEFAとの独占ライセンス契約も3年間延長。2018年まで同社の「ウイニングイレブン/Pro Evolution Soccer (PES)」シリーズにUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグのモードが搭載されることになる。