盛り上がりを見せるMLS。

9日、アンドレア・ピルロやフランク・ランパードらが加入したニューヨーク・シティFCは同じニューヨークを本拠地とするニューヨーク・レッドブルズのホームに乗り込んだ。

今シーズンからMLSに参入しているニューヨーク・シティFCにとって、ニューヨーク・レッドブルズ戦はこれが今シーズン3度目。

これまで2連敗を喫しており何が何でも勝利が欲しかったのだが・・・試合前、相手サポーターから痛烈な洗礼を受けた。

こちらは、試合が行われたレッドブル・アリーナで見られた光景である。

ニューヨーク・レッドブルズのサポーターによって掲載された巨大バナーには、何やら杖をついた2人の人物と"CITY RETIREMENT HOME"という文字。

室はこれ、同じ街のライバルチームを皮肉るバナーなのだ。

フラッグに描かれた2人は、フランク・ランパードとアンドレア・ピルロである。ともにサッカー選手としては高齢であり(37歳と36歳)、そうした選手を多く獲得するライバルに対して、「シティ老人ホーム」と揶揄している。

背後から見るとこんな感じ。

かなりサイズのあるバナーであるが、こんな写真をMLS公式が紹介するんだがらアメリカという国はワイルドである・・・。

なお、試合はブラッドリー・ライト=フィリップスのゴールなどでニューヨーク・レッドブルズが2-0で勝利。ダービーマッチ3連勝を飾った。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介