盛り上がりを見せるMLS。
9日、アンドレア・ピルロやフランク・ランパードらが加入したニューヨーク・シティFCは同じニューヨークを本拠地とするニューヨーク・レッドブルズのホームに乗り込んだ。
今シーズンからMLSに参入しているニューヨーク・シティFCにとって、ニューヨーク・レッドブルズ戦はこれが今シーズン3度目。
これまで2連敗を喫しており何が何でも勝利が欲しかったのだが・・・試合前、相手サポーターから痛烈な洗礼を受けた。
こちらは、試合が行われたレッドブル・アリーナで見られた光景である。
ニューヨーク・レッドブルズのサポーターによって掲載された巨大バナーには、何やら杖をついた2人の人物と"CITY RETIREMENT HOME"という文字。
室はこれ、同じ街のライバルチームを皮肉るバナーなのだ。
フラッグに描かれた2人は、フランク・ランパードとアンドレア・ピルロである。ともにサッカー選手としては高齢であり(37歳と36歳)、そうした選手を多く獲得するライバルに対して、「シティ老人ホーム」と揶揄している。
From behind the #rbny tifo. (via @MarkFishkin) #banter #NYvNYC pic.twitter.com/bGFALJfZRz
— Major League Soccer (@MLS) 2015, 8月 9
背後から見るとこんな感じ。
かなりサイズのあるバナーであるが、こんな写真をMLS公式が紹介するんだがらアメリカという国はワイルドである・・・。
"Three games against @NYCFC, four goals for @TheRealBWP"
#NYisRED
#NYvNYC
#RBNY pic.twitter.com/OyrYOBZq0k
— New York Red Bulls (@NewYorkRedBulls) 2015, 8月 10
なお、試合はブラッドリー・ライト=フィリップスのゴールなどでニューヨーク・レッドブルズが2-0で勝利。ダービーマッチ3連勝を飾った。