8月20日、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは「フランスU-21代表FWジャン=クリストフ・バエベックがサンテティエンヌに移籍した」と公式発表した。

ジャン=クリストフ・バエベックは1993年生まれの22歳。パリ・サンジェルマンの下部組織で育成された期待の若手ストライカーで、圧倒的なスピードとドリブル突破を持ちつつ、セットプレーも担当できるキックの精度を持つ。

パリ・サンジェルマンのトップチームでもスーパーサブとして昨季は存在感を発揮し「実は彼が一番頼りになるのでは……」と感じさせることもあったが、今季はプレシーズンからジャン=ケヴィン・オーギュスタンにそのポジションを取られてしまった感もあった。

ただ、今回の契約には買い取りオプションが付属していないため、来季にはパリ・サンジェルマンに戻ってくることになる。

この数年好成績を上げてきたサンテティエンヌであるが、今夏は「ヤバイ」10代の若手アタッカーであるアラン・サン=マクシマン、コートジボワール代表FWマックス・グラデル、トルコ代表FWメヴリュト・エルディングが抜けて前線がかなり苦しくなっていた。

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