オランダのエールディヴィジは、プレミアリーグと同じく8日に開幕。11日には昨季王者のPSVアイントホーフェンが登場した。

彼らに相対したのは、元日本代表FWのハーフナー・マイクが先日加入したADOデン・ハーグ。そして試合は劇的なものとなった。

アウェイのPSVが2-1とリードを奪って迎えた後半アディショナルタイム、デン・ハーグは右サイドでフリーキックを獲得。守護神のマーティン・ハンセンがゴール前へ上がると、“奇跡”が起きたのである。

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鋭いボールに反応したハンセン。彼が選択したのは、なんとヒールでのシュート！

フィールドプレーヤーでも難しいシュートだったがこれが見事に決まり、まさに劇的な同点弾となった。ファンはもちろん大興奮だ。

「何が起こったかなんて分からない。本能だよ！」と試合後に語った25歳のハンセン。彼のゴラッソで2-2の引き分けに持ち込んだデン・ハーグが、王者相手に貴重な勝ち点1を獲得している。

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