イングランド・プレミアリーグのストーク・シティは「インテルからスイス代表FWジェルダン・シャキリを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2020年6月30日までの5年間。移籍金は1200万ポンド(およそ23.2億円)となり、これはストーク・シティにとって歴史上最高額の獲得となる。
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— Stoke City FC (@stokecity) 2015, 8月 11
今年1月にバイエルン・ミュンヘンからインテルに移籍したジェルダン・シャキリ。買い取り義務付きのレンタル移籍で、それが今夏行使されたばかりである。
しかしイタリアではあまり成功できず、インテルが大型補強を行うための資金を調達する必要が生まれたためにシャキリの売却に動いていると言われていた。
先日はシャルケ04との移籍話が進んでいたものの、最終的には何らかの原因によって破談となり、イングランド方面に舵を切ることになった。
ジェルダン・シャキリ
「最終的にストーク・シティに加入することが出来て、とても満足しているし、信じられないほど興奮している。
この3日間というもの、僕はクラブの偉大な人々と会い、そして日曜日にブリタニア・スタジアムを包み込む素晴らしい雰囲気を体感してきた。圧巻の経験だった。
ヒューズ監督には大きな感謝を述べたい。チーフエグゼクティヴのトニー・スコールズやマーク・カートライトがこの数ヶ月間取り引きを実現するために動いてくれたことにも。
僕は心からそれを感謝するとともに、今後数年間にわたって自分は全力で貢献し、それに応えていきたい。新しいチームメイトと会い、このクラブでデビューを果たす時を待ちきれずにいるよ」